仕事では少しVMware vSphereとかSANストレージを触ることがありますが、
自宅にもいつかはそういった環境を作ってみたいなって思ってます。(何を載せようか)
プライベートクラウド?を目標にまずはストレージシステムの構築に向け、ちょっと調べてみました。
仕事ではストレージとしてData ONTAPを少々、SVCを少々でどっちもまともに使いこなせてるわけではありませんが、
専用のOSの方が操作が簡素化されている点、最初からそれ用途にチューニングされていることが期待できる点が
いいかなって思います。
Hypervisorに対して共有ディスクを見せる方法としては、NFSやiSCSI、Fibre Channelがありますが、
自宅で実装するとして、Fibre Channelは大変そうです。
一般的にはファイルベースのNFSより、ブロックベースのiSCSIの方が早いと言われていますので、
今回はiSCSIのベンチマークを見ていきたいと思います。結構変な構成なので、本当に参考になるのか不明ですが。
Windows 7に搭載されているソフトウェアイニシエータを使用する。
Intel Core i5-750、12GB MEM、NICは1Gbを1つ
iSCSIターゲット
比較対象で挙げたOSを利用する。
1 vCPU、1GB MEM、NICは1Gbを1つ、それぞれ100GBのディスク3本でRAID 5を構成。
※ただし、仮想マシンとして動作させている。(iSCSIイニシエータ用のマシン上でVMware Serverにて動作させる)
凄くばらばらな感じ。SequentialのReadではFreeNASの方がよいが、WriteはOpen Filerの方がよい。
Random Read、WriteではFreeNASが大きく勝っている。
仮想環境のシステムを載せるとしたら、IOPSの高いFreeNASの方がよさそうにみえる。
ただ、特にチューニングもしていないし、検証環境も特殊なので、もう少し調査が必要そう。
自宅にもいつかはそういった環境を作ってみたいなって思ってます。(何を載せようか)
プライベートクラウド?を目標にまずはストレージシステムの構築に向け、ちょっと調べてみました。
仕事ではストレージとしてData ONTAPを少々、SVCを少々でどっちもまともに使いこなせてるわけではありませんが、
専用のOSの方が操作が簡素化されている点、最初からそれ用途にチューニングされていることが期待できる点が
いいかなって思います。
Hypervisorに対して共有ディスクを見せる方法としては、NFSやiSCSI、Fibre Channelがありますが、
自宅で実装するとして、Fibre Channelは大変そうです。
一般的にはファイルベースのNFSより、ブロックベースのiSCSIの方が早いと言われていますので、
今回はiSCSIのベンチマークを見ていきたいと思います。結構変な構成なので、本当に参考になるのか不明ですが。
比較対象
- FreeNAS 8.04
- OpenFiler ESA 2.99
検証環境
iSCSIイニシエータWindows 7に搭載されているソフトウェアイニシエータを使用する。
Intel Core i5-750、12GB MEM、NICは1Gbを1つ
iSCSIターゲット
比較対象で挙げたOSを利用する。
1 vCPU、1GB MEM、NICは1Gbを1つ、それぞれ100GBのディスク3本でRAID 5を構成。
※ただし、仮想マシンとして動作させている。(iSCSIイニシエータ用のマシン上でVMware Serverにて動作させる)
結果
凄くばらばらな感じ。SequentialのReadではFreeNASの方がよいが、WriteはOpen Filerの方がよい。
Random Read、WriteではFreeNASが大きく勝っている。
仮想環境のシステムを載せるとしたら、IOPSの高いFreeNASの方がよさそうにみえる。
ただ、特にチューニングもしていないし、検証環境も特殊なので、もう少し調査が必要そう。