自分のPC遍歴を振り返る。ー5台目 Acer Aspire one AOD250ー

ついに5台目まできました。
5台目はノート型PCで、2009年頃に流行ったネットブックというジャンルのものです。
性能は低かったのですが、PC本体の低価格化が非常に進んだのを実感させられました。

よくよく考えたら、4台目として書いた自作PCより、こちらの方が先に購入していたような気がしてきました。
(手元にあった購入直後に取得したバックアップファイルの日付が2009年9月11日だったので...。)

5台目 Acer Aspire one AOD250 (2009年9月~2012年7月)

持っていたPCは全てデスクトップ型ばかりで、ノート型は持っていなかった。
そこまで利用する機会が多いわけではないが、たまに出かけるときには欲しくなる。
ただ、ノート型パソコンというのは意外と高価であったため、手が出なかった。

そんな中で2008年頃からは低性能・低価格なネットブックというジャンルが流行を迎えていた。
CPUはIntel Atom、メモリは1GB、ディスプレイは10インチ前後という、当時でも低スペックな仕様。
性能は低くても、非常にコンパクトというところが個人的には刺さった。

ASUSやAcerといった台湾メーカーから色々と販売され、私が選んだのはAcer Aspire one AOD250という機種。
aod250.jpg

メモリが心もとなかったため、1GBから2GBに換装、動画の再生能力が乏しかったため、ハードウェアデコーダを追加。
Azure Wave AW-VD920Hというやつです。
これを積めば、H.264の動画の再生支援が行われ、ニコニコ動画が快適に見れるという優れもの。

就職活動の時にも持ち歩き、エントリーシートの確認などでも活用。
2012年にこれより性能のよいThinkpadを購入し、お役御免とした。
一方で、Xubuntuを入れ、自宅サーバのメンテナンス用機材とし、たまに利用している。
コンパクトで、Linuxのコマンドを打つだけなら、まだまだ使えるのである。

製品名 Acer Aspire one AOD250
CPU Intel Atom N280 1.66GHz
メモリ 2GB
HDD 160GB
グラフィックコントローラ Intel GMA950
ハードウェアデコーダ Azure Wave AW-VD920H
OS Microsoft Windows XP SP3

ネットブックというジャンルは非常に懐かしい。
あまりにも非力すぎたのか、この後はより性能が良いCULVノートが流行ったと思う。